こんにちは、しば(@sibambajinji)です。
自己分析でずっと満足しないという診断が出ました。
これはいいことなのかわかりませんが、ぼくはそういう性格だそうです。
「危機感」ってどういうものかぼくが考えたものをお伝えします。
実際会社にいると毎日のルーチンで慣れてそこから変わるという気概のある人はあまり多くありません。
そんなとこから持った疑問を記事にしてみました。
人生は毎日が楽しければそれでいい症候群
仕事に取り組む姿勢は年代によってかなり違いがあります
20代は結構何もわからずがむしゃらに仕事をする
30代は自分のペースを見つけてそのペースにはめる
40代はサボり方を覚えて他の人に仕事を投げる
とかでしょうか。だいぶ偏りがありますが、ぼくが見てきた人たちはこんなケースが多いです
年代を言い表したい訳ではなく
どの年代でも言えることなのですが、仕事は「日常」になります。
日常になるというのはその人がある意味無意識で出社して退社するまでを行える
と、いうような状態です。
この日常化は仕事を自動化し日々をスルーさせていくのです
で結局一日が終わり一週間が終わる、あっという間に一年が過ぎる
こんなことはよくあるのです
仕事に対して問題意識を持つことがない人や疑問を持たずに過ごしていると
家に帰ってからのお酒やプライベートの方が楽しくなります
すると、仕事を終えて帰ることが楽しみになる
週末を迎えるのが楽しみになるという仕事をどれだけ楽にストレスなく終わらせるかというパワーが働くようになります
すると、仕事に熱などこもるはずもなく自分の能力は一定のところで停滞をします
一定のところといったのは経験が少なくとも積み上がるのでその分は伸びる余地があるのです
それでも大丈夫なのが人生
お酒やプライベートが楽しみというのは別に良いことだと思います
だって仕事だけが全てではないし、今の世の中色々なスタンスがあって良いと思います
ただしそこそこの水準で終わることを前提に、の場合のみだと思います
ぼくが心に響いたメンターの言葉があります
若いうちに遊ぶと年老いて苦労をする、若いうちは苦労して年老いて楽しんだ方が自由度が高い
メンターの言葉
これは真理だと思います、「若いうち」というのは何才までかは置いておいてある意味でインプットを徹底的にやる時期というのは人生で必要です
作物と畑の関係で考えれば、若いうちに遊ぶのは畑を育てずに放置するようなものです
耕し肥沃な畑に育てつつそこにタネを蒔き将来の収穫に備えるというのが、若いうちにやることです。
だって年老いてからそんなエネルギーもタネも持っていないから
ぼくが考えるには少なくとも30代前半までにはこの畑作りと種まきを終えていく必要があるのではないかと思います
30代には10年前後の社会人経験と価値観があるのでその感覚を活かして、自分のキャリアに投資をしたりチャレンジをするべきです。
それが畑と作物の関係です
でも大抵の人はこれはやらない、やらなくても生きていけるから
特に安定した環境に身を置いている人ほど畑を耕していない
だからインプットという種まきを後でしても習慣がないのでタネを実らせることができません
これでも成立するのは、みんなが同じレベルだから
だから気にならないし気にしなくて良い
そんな心地いい環境から出られずにいるのです
でも変わる人は水面下で動いている
そんな中でも、人生に疑問を持ち仕事や価値観に違和感を覚えた人は幸せです
自分の人生を歩み始めますから
もちろん同じ仲間と違う選択肢を取るのでとても大変ですし体力も必要
しかも何が起こるかわからない
そういう状況の中でしっかり準備していくことに気づけている人は一定数います
だからそういう人たちは、本やSNSを通じて情報を得て自分の興味がある分野に足を運びます
そこから自分の関心の幅を広げていくことで、何をしたいかより正確につかめるようになっていきます
これが畑を耕すという行為です
種をいきなり植えようとしても、行動する習慣や疑問を持つ癖がない状態で良い情報に触れたとしても耳を素通りましす
自分の危機感からくる行動や感覚を得て初めて、良い情報が自分の血肉となっていきてくるのです
だから水面下で動いている人はこの畑を耕す行為をしっかりと身につけると良いです
その上で自分の感覚、価値観にぴったりのタネを植えていくイメージで育てていくことが大事になっていきます
ぼくはなんだかんだMBAをとる過程は「タネ」ではなく畑を耕す行為だったと感じています。
その学びの畑の上に、自分が良いと思ったものを植えていこうと思えるようになりました。
今はそれがブログやSNSという自分の情報を発信するということです
ぜひ自分の畑を耕すという意識をつけ行動しましょう
以上です
ありがとうございました