こんにちは、しば(@sibambajinji)です。
この記事について
千葉県いすみ市大原のコワーキングコミュニティであるhinodeにて開催されたブロガー・アフィリエイターに向けた爆裂フィードバック会に参加した内容をレポートします。
記事の結論
5時間強の超ロングセミナーで講師であるいのまさんやほのぼのpさんの知見と参加者の方も積極的に質問で参加していたので、素人から玄人まで学びのあるセミナーで、9,800円ですって言われても払う価値のある内容。
爆裂フィードバック会とは

・記事外注化の方法
https://hinode-isumi.com/0629blog-afi/
・雑記ブログの戦略
・ブログ爆裂フィードバック会
参加した目的は色々な人のブログを見てフィードバック内容を聞いてみたい、そんな軽い気持ちで参加しました。
外注記事や雑記ブログ戦略については、有名な二人の講師から考え方を学べるという点でとても魅力的だなと感じて3時間くらいかけて千葉県の大原駅というところまで足を運びました。
1日のスケジュール
開催日:6月29日(土)
https://hinode-isumi.com/0629blog-afi/
12:30 hinode開場
12:50〜13:00 オリエンテーション
13:00〜15:15 記事外注化の方法・雑記ブログの戦略
15:30〜18:30 ブログフィードバック
18:30 現地解散
会場であるコワーキングコミュニティhinodeは、千葉県いすみの市にある大原海岸という海のすぐ近くの見晴らしの良い場所にありました。
正直雨だったのが残念でしたが、大原海岸と故ワーキングコミュニティhinodeの芝生や広々とした開放感はリゾート感もありのびのび作業ができそうだなと感じる場所でした。
5時間を超える勉強会って想像ができないと思っていましたが、終わってみるとあっという間で超濃密な時間を過ごすことができたのです。
講師陣の紹介

いのまさん
アフィリエイターとして2015年に兼業でスタート、確定0円の状態で独立するというとんでもないリスクテイカー。(たしかに兼業でやりつつでは突き抜けられないというのもすごくわかります!)
なんとその0円時代から外注記事でサイト運営をしていたとのことで、お金を稼いでから外注というセオリー無視なところがすごいなーと最初から惹きつけられる自己紹介でした!
いのまさんの運営しているサイト「ネトヨメ」

ほのぼのpさん
個人的には一度イベントバーエデンでお会いしていたアフィリエイターのほのぼのpさん、静岡でアフィ歴10年目に突入するという圧倒的な経験値をお持ちの大先輩。
1年半くらいは外に出ずに記事を書き続けて売り上げを高めて今に至ったそうです!(すごい)変動で飛ばされたことは5、6回あるし変動は当たり前ですと平然というほのぼのpさんの姿勢は見習う部分が多いなと感じました。
ほのぼのpさんが運営されているサイト「ハシカケ」
参加者の方たち
20名弱の参加者の方が今回は集まったのですが、本当に色々なひとがいるなと思うほどの経験をお持ちの方ばかりでした。
ライターをやっているひと、サイト制作しているひと、専業で稼いでいるひとなどなど本当にさまざま!
場所が千葉だったので比較的千葉寄りの参加者が多かったのかなという印象です。
中でもガジェットブロガーとして有名なマクリンさんが参加していたのは驚きがあったというか、実績を出している方でも勉強熱心な姿勢はすごいと覆いました。
外注記事戦略(いのまさん)

正直記事外注は上級者向けですが、上級者が何を考えどう外注しているのかという内容を理解することができました。
単純に記事を書いてもらうということだけではなくて、そこに関わるライターさんとの関係など様々な経験談を聞かせていただけたので素人でも外注するためのポイントを理解することができました。
良い外注ライターを見つける方法

- テストライティングの段階でジャッジするようにしている
- クラウドソーシングは100〜200記事から1採用するレベルで厳選
- ライターさんの生活安定を意識した対価設定
まずこの話を聞いた時にとても厳しく判断をする必要があるのだと感じました。
良い記事を書けるライターはそんなに多くはないという点と、そこから良い外注先を発掘する力が求められるという点は大前提。
おそらくこの精査がしっかりと行えるかどうかで成果が全く変わってくると考えて良いと思います。(だから結論は自分の記事レベルを高めないといけない)
しかも買い叩かないという点はかなり重要かなと感じました、当然ライターにも生活があるのでそこの対価をしっかりと払うことで良好な関係を築くことが可能になるということです。
外注ライターを探す時に注意すること

- 外注はそもそも難しい、意思疎通が相当に重要
- 記事をパクってくるライターにはご用心
- 前払いでトンズライター
先述のテストライティングによる精査を乗り越えたライターを探す大変さは本当に初心者では難しいと思います。(というか自分に良い記事を書ける経験がないと無理です)
「意思疎通」という言葉が出てきましたが、人間としてコミュニケーションする上では欠かせない要素ですね。
いのまさんの体験談としては最初のやりとりで「ん?」とコミュニケーションに違和感を感じた場合、最後までずっと「ん?」となり続けるそうです。笑
これはぼくも人事として面接1万人くらいやってきて入社から退職を見てきたのでとてもよくわかりますし本当だと思います。
良い記事を書けるだけではなく、コミュニケーションの相性も重要になるのですね。
これまでのライティングレベル、コミュニケーションレベルの難関を突破してようやく記事発注ができるかというとそうではありません!
次に待ち構えているのは人間性です。
人間性といっても広いですが、ここでは約束を守れるか・悪いことをしないかという基本中の基本を見ていかなければならないということ。
いのまさんの体験談は発注したキーワードをそのままパクられて記事を被せてくるライターや前払いで支払ったライターがそのまま仕事を投げ出して消えるなど外注の闇を垣間見ました。
回避する方法としては、
・契約段階でそういった問題を起こさないように外部に情報を漏らさないための秘密保持契約(NDA)を結ぶことと、
・費用の前払い契約は避けること。
・記事のライター顔出し
つまり性悪説で考えた方が良さそうですね。
これらを守ることでより安全に外部発注を行うことが可能になります、ただ記事が書ける人を見つければ良いというものではないんですね…。
外注ライターの見分け方
初心者を育てるよりある程度経験を積んだものが望ましい

初心者は育てて自分の考えを共有しやすいというメリットもありますが、半年以上かかる場合が多いそうです。
そうなると半年〜1年というレベルで待つことになりますから市場の環境もアップデートなどで激変している可能性もあります。
だから単純に経験者を雇い、雇った段階で必要なライティングができるライターが必要条件ということになります。
採用基準は順位がつくかどうか
当然ですが記事は上位表示させることが目的、ライターに記事を書いてもらいその内容をアップロードした上で順位がつくかどうかを確認します。
記事を目視で確認するのではなく、定量的なランキングで確認することで判断を行います。
ボリューム100くらいのテールワードで20位以内を取れていれば、検索意図とズレておらず採用基準を満たしていると考えることができます。
アフィリエイターはその順位を取ることが仕事なので、アフィリエイター経験者を雇う場合は順位がつくかどうかを指標にして判断するべきとのことです。
ライターに専門性は大事

いわゆるコタツ記事といういかにも体験・経験したかのように書くことができるライターはたくさんいますが、残念ながら想いが弱いのでそれが記事に現れてしまいます。
単純ですが、想いがあるオタクに近いレベルの専門性を持っている人は記事に熱量が加わるため順位がつきやすい傾向にあります。
では、そのような専門性がある人をどうやって探せば良いかは「ライター勉強会」などで直接会うこうとが大事で、その方がより良い人を探せる可能性が高いようです。
関わるライターに先行投資することで育成
個人的には一番衝撃だったのがコレ。
いのまさんのやり方なのかもしれませんが、関係するライターに対してGRCなどの有料ツールを提供したり、ライティング合宿に同行させたりすることで経験値を早く積めるように投資を行うこと。
普通はケチってそんなことはやらないと思いますが、逆にそうした投資を行うことでライティングスキルや、順位を上げるために必要な判断能力を磨くことができるようになるそうです。
確かに自分が考えているレベルに育ってくれればその方が圧倒的に作業スピードは高まりそうです。
外注記事戦略のまとめ

記事を外注させる大きなメリットはサイトの成長速度を加速させ、自身のリソースを別のところに割けること。
しかし単純に外注(アウトソーシング)すれば良いというものではなく、記事が求めている順位を得ることができるか、適切なコミュニケーションが取れるかなどライター発掘にもスキルが求められることが理解できました。
では初心者がいきなり外注記事戦略を運用しようとするにはどうすれば良いのか?という疑問に対しては、「まず自分で順位を取れる記事を書いてから」です。
外注化できれば当然早くサイトを育てられますが、その前に自身のライティングスキルを高めることが重要だということが順序立てて整理できました。
雑記ブログのこれから戦略(ほのぼのpさん)

こちらの記事はいのまさんに続きほのぼのpさんによる雑記ブログをもしやるんだったらというアフィリエイター目線での戦略論。
ぼく自身雑記というかたちで今は書いているのですが、アクセスの増やし方やブログ自体の方向性に迷いがあるのでどうすれば、雑記でもいけるのか?という視点で講習を聞いていました。
「アフィリエイター」という体系的に記事にアクセスを促し収益化を測るブロガーとは少し違う思考法はとても参考になりました。
ブログ200サイト分析して見えてきたもの
ほのぼのpさんは今回のために200サイトを全力で調べてくれたようで(ありがとうございます!)その中で特に傾向が強いものやそこから考えられる対策を教えていただけました。
アップデート被害の全体的な傾向

まずアフィリエイターでもブロガーでも避けられないのが、Googleのコアアルゴリズムアップデートですよね。
今回調べてもらった中ではそうしたアップデートによる被害の度合いが顕著に出ていたようです。
よく言われることですが「YMYL」ジャンルは全体的に被害が出ているのに対して、その反対に爆上がりしているジャンルというのもあり、それらは「YMYL」ではないものでした。
YMYLとは「Your Money or Your Life」の略語で、Googleの検索品質評価ガイドライン内で「将来の幸福、健康、経済的安定、人々の安全に潜在的に影響を与えるページ」を指して使用されている用語です。
https://www.seohacks.net/basic/terms/ymyl/
個人がブログで戦うには厳しいジャンル
Web上では大手企業も含めた資本の大きい参加者と個人ブロガーが競合しています。
特に稼ぎの大きなジャンルはレッドオーシャンと言われており到底個人が太刀打ちできる状況ではないのです。
また、YMYLのジャンルはGoogleが特に監視しているためアップデートによる変動が大きくたとえ専門家が書いていようと影響をまぬがれていません。
例えば資産運用をファイナンシャルプランナーである専門家が書いていたとしても、そうした変動を受けてしまう状況になるのでYMYLは個人では避けるべきジャンルだと言えます。
逆に伸びていてチャンスがあるジャンル
YMYLではないといえば簡単ですが、その中でも特に好調だったジャンルはエンタメ関係、資格、プログラミング、VOD、買取、マッチング、ガジェットなどの専門性がそこまで必要ではないジャンル。
これらはEATよりページクオリティ(サイト到達後に他のページも回遊してくれるサイト)が重視されており、「誰が書いた」より「何を書いた」が重視される傾向があると考えられます。
また別の視点では、SNSとの連動がうまくいっている人も伸びているブログの特徴として挙げられています。
ツイッター上のやりとりでレスポンスが高いことやサイトのユーザーとしても親和性があるユーザーと関わりが評価に関連していると考えられるので、ツイッターアカウントの育成はブロガーにとっては重要視する要素だと考えて良いでしょう。
E-A-Tとは、Expertise(専門性)、Authoritativeness(権威性)、Trustworthiness(信頼性)の3つの概念の略である。
https://www.irep.co.jp/knowledge/glossary/detail/id=10226/
雑記やるならカテゴリ分けは命取り

ただ、YMYLを避けて先述したような資格やプログラミングといった比較的安全なジャンルを運営していたとしても、カテゴリ分けが整理されていなければ評価が下がっているようです。
例えば「食べ物」、「wifi」、「日記」といったジャンルごとのユーザー層が違うジャンルを雑記に組み込んでいた場合、広告主が求めていないユーザーのアクセスが発生するためのアドセンス単価も下がる結果となります。
もしそれでもジャンルを複数1つのサイトで取り扱いたいという場合はドメインの中でディレクトリに入れて分けるというのが選択肢として良いとアドバイスをされていました。
ブロガーで稼ぐは意外に難易度が高い

「アフィリエイト」と「ブログ」なんとなく馴染みがあるのはブログですよね、ぼくもそうしてブログを副業の手段として考えてきました。
しかし、このお話しを聞くと意外にブログというものは稼ぐ観点で考えた場合は難易度が高いという点が少し整理できました。
ぼくたち個人はその上でどうやって稼いでいくのかという内容です。
自分を出せるから難しいブログ戦略
まず「アフィリエイター」はキーワードなどから世の中の需要を考えて、サイト作成を行い需要にあった記事を作っていきます。
世の中の需要から考えていく完全にマーケットインの考え方ですからマッチングさえすれば一定の確率で成功することが可能です。
一方個人の「ブロガー」は過去の経験と世の中の需要を結びつける必要があるので、手持ちの商品(経験)から考えるプロダクトアウトの考え方なので難易度が高いと考えられます。
そのため自分は何ができるのかというスキルや、経験の棚卸をした上でサイト全体のテーマや狙うキーワードを構築することが求められます。
「あれ?なんかたしかに難しいな」笑
ぼくがブログ開始から3ヶ月経ち難しさを感じていた部分を言語化してもらった気分でした。
極論ではありますが、自分を出すかどうか?でその難易度は変わるのかなと思います。(出さないのであれば需要に合わせたサイトを作るアフィリエイトの方が合理的ですよね)
ぼくもそうですが少なくとも自分を売っていきたいと考えた場合はスキルの棚卸しが重要になってきます。
ほのぼのpさんのアドバイスとしては、その強みを整理できた段階でSNSとの連動とアピールをして集客やブランディングを強化すると良いとのことでした。
「プロダクトアウト」というのは技術や製造設備といった提供側からの発想で商品開発・生産・販売といった活動を行うこと、「マーケットイン」とは市場や購買者という買い手の立場に立って、買い手が必要とするものを提供していこうとすることを指しています。
https://www.jri.co.jp/page.jsp?id=6918
広告はGoogleとユーザーから嫌われる

Googleはユーザーにいつも敏感です、つまりユーザーが嫌いなことはGoogleも嫌いという考えでいくと広告って好きな人いないですよね。
それがほぼ答えですが、つまり広告だらけのサイトは評価が単純に下がるしきたユーザーからも嫌われるというデメリットだらけなのです。
ほのぼのpさんはなんとあるサイトに全ページアフィリエイトを貼ったら飛んだ(サイトが)らしいです。
こういうほのぼのpさんのようにトライアンドエラーの姿勢は本当に学ぶべきものが多く刺激になりました。
そうは言ってもお金って欲しいというあなたに向けた、解決策としては集客キーワードと収益キーワードで分けるという戦略が良いと思います。
集客キーワードには広告を張らずユーザーが求めている情報を記載し、収益キーワードに内部リンクでアクセスを促していくということが重要になるようです。
まとめると集客用の記事でアクセスを増やし、収益記事・商標記事へリンクからアクセスを流入させることで最終的な収益化を目指すということですね。
サイト内で記事の目的が異なるということです。
集客から収益につないでいくという考え方に関連する記事を探したので興味ある方はご覧ください。
狙うキーワード”ずらす”という考え方

記事を書くときは多くの人が、直接関係するキーワードを探します。
当然ですが、そのキーワードで記事を書いてアクセスを呼び込みたいからです。
しかし直接関係するキーワードは当然競争が激しく誰もが狙っています。
狙うキーワードをずらすというのは、先ほどの「集客キーワード」の応用編に近い考えかたです。
例えば、「車買取のジャンル」を狙いたい場合本来であれば、車買取に関係するキーワードで記事を書きますが今回のずらすという考えかでは、「生活保護の情報サイト」を構築し、車を売りたいというニーズを持っている人からのアクセスを集めます。(他にも「海の家情報サイト」から「脱毛」など)
これが先ほどの集客キーワードになります。
その上で内部リンクや別サイトの買取サービスへ促すことで目的である収益化を目指すことが可能になります。
このキーワードをずらすというのはどのジャンルにも応用が可能なうえ、ずらしたキーワードの競争が低ければ低いほど圧倒的なアクセスを獲得できる可能性があります。
こうしたアイデアや情報はASP・広告主との関係性を築くことでアドバイスをもらえる可能性があるとのことです。
こちらも参考になるサイトがありましたので紹介しておきます。
ドメインの成長には順番がある
ドメインパワーという言葉がありますが意味はドメインがWeb上でどれだけ強いのかを表す指標です。
新しいドメインではそのドメインパワーがとても弱く、Web上では評価されにくいため記事を書いても上位に表示されないことが多いです。
ではどうすれば良いのか?というと1つのジャンルに絞りテールワードという検索ボリュームがとても少ないキーワードに対して記事を書いていくことで広く浅くアクセスを稼いでいくことが求められていきます。
そのアクセスを稼ぐことができれば、少しずつ大きなキーワードを獲得できるようになったりまさに「成長」することができます。
バラバラに記事を書くとその分だけアクセスがばらけてWeb上の評価が上がりにくいということですね。
こうして1つのジャンルでドメインが育った段階で次のジャンルに移行させるということが良いというのは別記事で書いたキンピカさんの雑記ブログ戦略に近いなと感じます。
被リンクは重要なポイント
ドメインパワーを上げることにも繋がる「被リンク」を受けるということ。
初心者にはキーワードとかドメインパワーとか色々言われて混乱する気持ちはわかりますが、この被リンクはサイトを評価させるためにも相当重要な要素です。
被リンクとは外部のサイトからリンクを貼ってもらうことですが、つまり「このサイト良いから紹介するね」というユーザーの役に立っているという解釈がされています。
つまりGoogleが求めているユーザーの役にたつという考え方に合っているサイトだと判断されやすいのです。
だからこそ、この被リンクを獲得するのが重要になるのですがそう簡単にはもらえないのが困ったところです。
ほのぼのpさんのアドバイスとしてはnoteを書いてリンクを送る、寄稿してリンクをもらう、A8コンテストなどで入賞するといった手段を教えていただけました。
自然にWeb上でサイトへのリンクを貼ってもらえるには時間がかかりますから最初の段階では、能動的にリンクを貼ってもらえるように工夫したアクションが求められるということです。
ブロガーコミュニティなどに参加しリンクを送り合うということもあるようなのでそうしたコミュニティを探して入ってみるのも良いかもしれないですね。
これらは記事を書くことと並行して意識することで少しずつ被リンクを増やしていくことが可能だと思いました。
終わりにブログフィードバック

最後にはブログフィードバックの時間をとっていただきました。
今回は幸運にもその対象に選んでいただくことができたので自分のサイトについてのフィードバック内容を記載しておきます。
他の方のフィードバックは書くことはできませんが、いのまさんとほのぼのpさんはアフィリエイター目線でとても鋭く問題点を指摘しアドバイスをされていました。
経験はいかすべき
基本的にブログは個人を売り物にすることで差別化していきます。
自分が興味があることや経験したことがその差別化の要素となるので、そうした情報を使わない手はありません。
星の数ほどある世の中のジャンルに手広く広げるのではなく、自分が得意で教えられるものに特化させるべきだとアドバイスをいただきました。
ぼくの場合は人事・MBAなので転職関係なら10年以上関わってきているのと1万人くらいは面接してきたのでそうしたものを活かして特化させるようと考えてみます。
1ヶ月くらい考え抜け
兼業の弱みである自由時間の少なさをカバーするためのアドバイスをいただきました。
どこかその自由時間の少なさを言い訳に自分のテーマを考えずに記事を書くという思考停止に逃げていたのかもしれません。
ブログを始めた人なら感じることだと思いますが、記事更新が正義、100記事まで突っ走れというブログ論がWeb上にはあふれています。
しかし当然ですが、これまで教えていただいたような内容をしっかりと踏襲できていなければゴミ記事を量産しているだけで誰からも読まれないのは事実。
その1ヶ月間手を止め考えるという発想は、結構インパクトがあるアドバイスでしたが核心を突かれていました。
書けば稼げるという幻想に気づけたよいきっかけだと思います。
需要を考えて記事を書けるようになれ
今回のセミナーで教えていただいた内容ですが、「需要から考える」というアフィリエイター視点。
これはブロガーであっても相当に重要な視点だと気付かされました。
検索ボリュームの少ないテールワードやアフィ案件のないキーワードはすぐに上位を目指せる可能性があるから、そこでドメインパワーをあげて転職に挑むのも1つの選択肢だという考えはとても理解できる内容でした。
アフィリエイターに学ぼう
これは今回までぼくが色々な情報を集めてきた中で気づいたポイントです。
ブロガーというのは個人の経験を売り興味がある記事を中心に書いています、その狙うキーワードやジャンルはまさに十人十色、多くの新人ブロガーが憧れるのは有名なブロガーではないでしょうか。
しかし個人ブランドが紐づいたブログでは、全く同じように記事を展開したとしても再現性は低いと考えられます。
しかし、アフィリエイターは需要から考えたライティングとサイト構築といった体系的な方法で集客と収益を達成しようとしています。
アフィリエイターなら誰でも良いというわけではありませんが、月間6〜7桁クラスの方であればそうした考え方を元に事業を展開されている可能性が高いです。
教えてくれるかは別問題ですが、そうしたセミナーや勉強会があれば「ブロガーじゃないのか」という距離感ではなく、学ぶ姿勢をもちアフィリエイターの考え方を身に付けることが結果的に良いブログを育てる力が身につくと考えています。
※もちろん好きな記事を好きなだけ書きたい趣味ブロガーも1つの道ですからこの記事はそれを否定するものではありません。
このような勉強会を開催していただき本当にありがとうございました。