こんにちは、しば(@sibambajinji)です。
今回は初めてのブログ経過報告ということで、いつもお世話になっているクロネさんの100記事アイキャッチをお言葉に甘えて使わせていただきました。
もくじ
この記事は
- ブログを初めて結構記事書いたけど誰も読んでくれないな
- ブログって始めたばかりのPVはどのくらいなの?
というぼくと同じブロガー初心者の方に、あなたより少ないPVで毎日書いている人いるよという弱みを晒すような記事です。
記事のだいたいの結論
- そうはいっても成長している
- 少なくとも反応を頂いていることは嬉しい
本気で少ないPVですがそれでも色々な変化があるし、読んでもらえているとりあえず40記事までたどり着くことができたと感じています。
そういう気づきを共有しつつ、ブログ「ほんしつめがね」の改善を意識できるようにここまでの過程を書いてみます。
ではまいりましょう。
ほんしつめがねのPV推移

これまで書いた合計は40記事で、約2ヶ月のトータルPVは733という結果です。
Google サーチコンソールの結果

少しずつではありますが、Webでの検索は上がりつつありますが今のところ読んでいただくのはツイッターでの告知による流入がメインです。
10記事までは勢いだけで書けた

まず最初にブログを始めたきっかけは何かというと、出版社のKADOKAWAが企画していた「本を出せる講座」に申し込んだことがきっかけでした。
その講座はなかなかにシビアでプロフィールで落とされたのですが、そこの半年間のプログラムに「マイクロメディア・ブログの運用」と書いていたのが、ぼくがブログを始めたきっかけです。
それまではブログはただの日記だと思い込んでいました。
「本を出せるくらいぼくの人生はネタになる」とそう思い込んでいた自信がぼくをブログに引きつけました。
そして生まれて初めてと言っていいほど、ブログ界の人たちを知ることになります。
こんな人たちがいるのか、こういう仕事をして生活をしている人もいるのかというカルチャーショックを大きく受けました。
自分は何を今までしていたんだろう?
サラリーマンで過ごしてきた人生や時間、ブログに気づけていなかった自分を大きく公開したのも覚えています。
コンテンツを作る側の人たちの発想力など、一般的なサラリーマンにはいない行動力がある世界がとても魅力的に感じていたのです。
ぼくは焦っていました。
隙間時間という隙間時間を全てブログへと注ぎ、いつの間にか好きなゲームなどの時間はなくなっていきました。
失敗ばかりだけど自分のことを書けば面白いはず、そう考えて10記事はほぼプロフィールの時系列だけで突き進んでいきました。
しかし読まれることはありませんでした笑
まとめ
個人ブランドで食べてるブロガーをベンチマークにすると、記事のSEOとか考えないので初心者は参考にするべきではない。(というか誰も読まない)
20記事は少し考えながら書いていた

多少現実を知り、クロネさんの100記事講座を支えに少しだけ考えて20記事まで書き続けました。
自分が経験したことや他人よりも秀でているものを中心に「これは読まれるだろう」といまだに自信を持って書いていた時期です。
ぼくだけの経験や知識
- 人事の経験
- 転職が多い
- 倒産や起業を経験
- ずっとブラック企業だった
- MBAをとった経験
- イラスト描ける
並べるとそこまでよく失敗経験を積むなと少し悲しくなりますが、その経験があるから書ける記事があると思っています。
あまり出さなかった自分の特徴
- ゲームに対する想いは強い(下手だけど)
- 漫画もかなり読む
- アニメもおすすめには自信がある
- カフェが好き
- センスのあるイラストが好きでそういうのを目指している
どこかで聞きかじったカテゴリを絞るという情報を参考にブログを書いていたので、雑記とはいえあまり細かく分類したり上記のような好きなものは書かない方が良いと感じていたのです。
SEO的に効果が下がるとか色々ネットには書かれていたのでできるだけ関連性があるような記事を中心に真面目な方向で書いていたのでした。
でも読まれない。
まだ浅いから仕方ないと割り切ろうとしていましたが、このあたりから迷走していました。
最初の数カ月でブログを退場する人がほとんどという意味を少し感じていて、なんとか続けようと楽しく書けなくなりつつあった時期です。
まとめ
おそらく最初の2ヶ月とか習慣になるまでは、ブログ以外に楽しいものも多いはず。
下手にSEOや戦術を取り入れて書きにくくなるよりは、思いついたのを書ける姿勢の方がメンタルに良いし、実際40記事を超えたぼくは逆に今そうしています。
30記事は自分のやり方に不安を感じていた

30記事までは迷走のピークだった気がします。
「価値って何?」
「良いコンテンツとは?」
どうやったら読まれるのかさっぱりわからなくなっていました笑
勉強とかはやればやるだけ自分に返ってきますが、ブログの場合は単純ではなく時間がかかったり正解が1つではないことを知りますます混乱していました。
こうすれば正解
ってのがない。
だから情報商材とかが流行ると思いますし、初心者は特にカモにされるのだと思います。
ちょうどこの時期くらいまでツイッター上でそうした方からDMをもらう機会が多く、関わることはなかったですが後からそういうビジネスモデルなんだと知りました。
この時期は有名な方のnoteを数冊書い考え方など合っているか答え合わせをしていました。
買ったブロガーさんnoteは
- マナブさん
- マクリンさん
- クロネコ屋さん
- クロネさん
しかし、少し凹み気味だった時期に嬉しい出来事が。
ブログの読者からなんと初めてのコメントが!
これは正直すごく驚いたのと同時に読んでいる人いたんだ、と始めてネットの向こう側の読者を感じることができた瞬間でした。
しかもかなり褒めていただいたおかげでぼくのブログ寿命が延びたのは間違い無いでしょう笑
ありがとうございました!
共感できる書評ですね!
(先ほど本書を読み終えたところでこちらにたどり着きました。)
私も他の人に勧めるときに、こちらのブログも見てねと言いたい内容でした。
ここからは、少し読者の存在を考えるようになりました。
最初は自分が有名になれるのかもとか、お金が稼げて自由になれるかもという目的が大きかったのですがそこから少しずらすことができました。
まとめ
ブログを続けるモチベーションにお金は大事だし知名度を上げることも大事だけど、最初からそこを目指すと息が続かない。
初期はぼくほどPVがひどくなくても毒沼レベルで体力削られる。
少しの成長や記事を読んでくれる人とのつながりを感じることが最初の回復薬になる。
40記事は何を書いても読まれる気はしなかった

毎回コメントを頂けるほど読者はいませんので、一時的に回復できてもそこからはまた孤独な戦いでした。
記事のPVはほとんどがツイッターの告知によるもの。
告知しなければ検索でぼくのブログにたどり着く人はいないっていうくらいの状態でだいたい平均20PV(日)でした。
このあたりからフィードバックを求めるために色々な人の意見を聞くようになりました。
大御所のひつじさんがブログに対してフィードバックいただいたことが大きかったです。
トレンド系の記事も入れていくと良いということや、まだ2ヶ月だから正直焦るなという感じでケアしていただいたのは嬉しかった。
同じ2ヶ月系のブロガーで「はてな」を使っている人はすでに数千のPVを獲得していたりしたのでプラットフォームの違いに若干やきもきしていましたが、ひつじさんのコメントを参考に記事を考えていこうと思えました。
あとこのあたりから収益とかを考えてもPV的にしょうがないと思ったので、まずは価値がある記事。
つまり読まれる記事を書くことに専念しようと思いました。
当然アドセンスやアマゾンアフィもPVや読者がいて始めて成立する後天的な要素。
そしてツイッター情報だけではかなり偏りがあることも気づいたので、リアルなブロガーたちと交流をすることにシフトしていきました。
新高円寺のブロバーもその1つですが、フィードバック会やイベントバーエデンでのアフィリエイターさんの集まりなど出来る限り行動に移しました。
そうするとリアルな交流から情報の質も変わり、ブログに対しての考え方もようやく整理ができ始めていきました。
焦っても兼業ブロガーの場合はできる時間が限られているので、まずは着実に歩み続けられるようにそうした交流やフィードバックを得ることで良いブログに育てていこうと思います。
まとめ
少なくともライティングやSEOなど知識は0から1になっている。
PVや読者に届けるには下積みとブラッシュアップが必要だから書き続けることが遠回りであり近道でもある。
ブログは対人であり答えが無い、考え続けられる人と行動し続けられる人だけが最終的に恩恵を受けられるものだと考える。(正直MBAより難しい)
決して楽して儲けるなど甘い世界では無い。
でも続けることで、食べていくための考える力や本業に活かせる情報などは手に入っているので趣味としても最高の趣味だと思う。